フルモデルチェンジ版・スバル新型レガシィアウトバックにはアイサイトX&12.3インチメーターが搭載されると報道。更に2021年内には新型WRX S4と2.4Lターボ搭載の新型レヴォーグも登場予定

やはり新型レガシィアウトバックの注目度は相当に高いようだ

さてさて、以前思わぬ形でスバルのフルモデルチェンジ版・新型レガシィアウトバック(Subaru New Legacy Outback)の特許画像が完全リークされましたが、その際に超オフロード仕様のウィルダネス(Wilderness)の特許画像もリークされ大きな話題に。

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ウィルダネスは、北米市場向けとして販売される特別グレードになりますが、日本特許庁に登録されたということは、もしかするとサプライズでスタンダードグレードとウィルダネスの2種類が登場することが期待されます。

ただ、スタンダードグレードのフロントマスクはオーストラリア市場同様に新型レヴォーグ(Levorg)顔で統一されるのは理解出るのですが、問題なのはウィルダネス。

もともとオーストラリア市場向けと北米市場向けのアウトバックの顔つきや全体的なデザインが異なるため、ウィルダネスが北米市場寄りになるのか、それともオーストラリア市場寄りになるのかも気になるところです(そうなるとヘッドライトデザインも変化してくるし、日本市場専売のウィルダネスとして登場することも?)。


発売時期は2021年秋頃、エンジンも新型レヴォーグに準じた1.8Lターボ

そんな期待が高まる新型レガシィアウトバックですが、自動車情報誌ベストカーの報道によると、今のところ発売時期は2021年秋頃を予定しているそうで、パワートレインもまずは新型レヴォーグ/フォレスター(Forester)に準じる排気量1.8L CB18型水平対向4気筒直噴ターボエンジンがラインナップされる予定とのこと。

そしてドライビングアシスト機能として、こちらも新型レヴォーグ同様にアイサイトX(Eyesigh X)の採用が決定しているそうですが、おそらく全グレード標準装備ではなくメーカーオプション扱いと予想されます。

新型レヴォーグに続くフルデジタル液晶メーター

内装については、おそらくオーストラリア市場向けの新型アウトバックがベースになると考えられますが、アイサイトXが搭載されるということは、センターディスプレイは11.6インチのタブレット型にサイズアップし、メーター類も12.3インチのフルデジタル液晶ディスプレイが搭載されることが濃厚。

まだまだ詳細な情報については明らかになっていない新型レガシィアウトバックですが、おそらく詳細な情報が展開されるのは2021年8月~9月頃だと考えていて、その頃には具体的な発表・発売日やグレード構成・主要装備・ボディカラーなども展開されているのではないかと思います。

ウィルダネスは2.4Lターボのみ?それとも1.8Lターボが搭載される?

そしてこちらは、超オフロード志向のウィルダネス。

先程のスタンダードモデルに比べて、フロント・リヤロアバンパーのプラスチックの面積が拡大され、足もとにはシングル6スポークのアルミホイール+オールテレーンタイヤを装着。

サイドウィンドウモールは、メッキ加飾からブラックのアクセントに変化され、全体的に陰影がはっきりしているようにも感じられますね。

ちなみに北米市場向けとして発表されたウィルダネスは、最低地上高が221mm→241mmと高くなり、より高い走破性を得ています。

パワートレインも排気量2.4L 水平抵抗4気筒ターボエンジンが搭載されていますが、日本市場向けとして販売される場合は、その高いパワーとトルクを活かす意味でも2.4Lターボのみなのか、それとも1.8L直噴ターボが先に登場するのか気になるところですね(何れにしても今回の新型レガシィアウトバックは楽しみ)。

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